指導員の製作活動をご紹介!〈小泉指導員編〉
こんにちは指導員の西です。
緊急事態宣言後2回目の週末となりました。
年輪の里は春先だと週末には多くの人で苑内
が賑わいますが、さすがに閑散としています…。
さて、年輪の里クラフト館の中身はと言うと。
小泉指導員が木材を二色組み合わせて何かを試作中。
聞くとこれは「スマホスタンド」が出来るそう。
充電ケーブルと干渉しない作りで、形が凝りす
ぎず工作性を高めた物と意匠性の高い物を試作し
ているとのことで、写真は後者。
バイオリンの形を模す辺りが小泉さんの制作らし
くてオシャレ…。
ほかにも制作中の物を見せてもらいました。
これは前回の記事に少し写真が出てきましたが、
中に映像が映っているこの箱は「日光写真機」。
ピンホールカメラはご存じですか?
牛乳パックとかに針で小さい穴を開けてそこから
入り込む光がトレーシングペーパーに景色として
映るアレです。
その原理で実際に小さな写真がとれるいわばカメラ
だそう。ピンホール式より十分な光量が入るように
したりいろいろ工夫が隠れているんだとか。
こういう理科の実験みたいな部分もある工作って
ワクワクしますね。
こちらはカップホルダー、キャンプ用品で金属とか
樹脂製は見たことがありますが、
どちらとも違う木の安心感と軽さが魅力的。
アツアツコーヒーの紙コップが持てずにぬるくなる
まで待機。
なんて経験がある方は、作りたくなるはず…。
少し引いて工作室を見てみると。
来週の在宅ワークの段取りをする東浦指導員。
在宅となると事務職だと書類やデータ、帳簿など
持ち帰る物がたくさんありますが、自分たち作り
手にはある程度の事務関連に加え「道具と材料」
の大移動がもれなく付いてきます。
砥石も鑿も鉋も、ある程度は各自の自宅に職場とは
別に持ってはいるのですが…やっぱり仕事を持ち帰る
となると普段使う仕事用の道具もセットじゃないと
違和感があるんですね。
自然と指導員はみんな大荷物。
アップしたい内容はまだ沢山あるのですが、
一回で書くのはこれくらいに…。
また次回に他の事を書いていこうと思います。