焼きペン教室の様子です

 こんにちは指導員の小泉です。

 4月から新たに立ち上げた「焼きペン教室」の様子をお伝えいたします。

 木の板や立体物に、焼きごてなどで表面を焦がして絵や模様などを描く技法として、焼き絵、海外では

「ウッドバーニング」「パイログラフィー」と呼ばれ、鉛筆画とは違った独特なセピア調の仕上がりとなります。

国内外を問わず、多様な画風の作品をインスタグラムなどで見ることが出来ます。

半年12回を通し焼き絵道具に慣れていただき、ご自身の作品製作に役立てていただけたら幸いです。

課題1はロゼッタ。バラ窓です。幾何学模様を描きます。

写真を木の板に転写し、実際に焼きペンで描き込みです。

まずは2種類のペン先に慣れていきましょう。

初めての焼き絵には、樹種は木目がおとなしく、夏目と冬目の硬さの差が少ない、

シナやバズウッドなどが良いと思います。

幾何学模様の込み入った線を慎重に転写していきます。

目を酷使しないように気をつけましょう。

焼きペン機材の出力やペン先の取り回しなどを各自試行錯誤しながら課題に取り組んでいます。

次回に続きます。
担当 小泉