令和3年「木育活動」10/21六瀬幼稚園(猪名川)

・・・・今年度、初めてのワークショップ「きつねのタオルハンガー」に取り組みました。・・・・・

最初に「焼杉」が日本建築でどのようなところに使われ、どのような効果があるのかを説明しました。そして、作業手順と注意事項の説明をしました。

杉をバーナー(草焼きバーナー)で焼きました。園児たちは、その音と火力に「オオ~ッ」と声を上げていました。

バーナーで焼いたスギを一生懸命こすって、炭を落とします。思うように炭が落ちないので、木を回したり工夫して落としていました。

紐を木珠に通してボンド付け。木玉に紐を通すのも一苦労。ねじりながら木珠に通すのに、逆向きにねじってなかなか通らず、大変苦労している園児もいました。ねじる向きを教えると「なるほど」という顔ですんなり通していました。

魚釣りはどこの園でも人気のおもちゃです。今年は、途中から、より魚釣りらしく、釣った魚入れの籠を準備しました。中には、籠に入りきらない程釣り上げる園児もいました。

どの園に行っても、「すべり台」は人気の一つです。登るところが「梯子」になっているため、バランスを取りながら登るのに苦労します。
「つみヒノキ」で遊んでいる園児の様子を見るのは、とても楽しみです。木の積み方や作るものがそれぞれ園によって異なるので新しい発見があります。