令和3年「木育活動」10/28波賀みどり保育園(宍粟)

・・・・宍粟市の木育活動(ワークショップ)が、波賀みどり保育園から始まりました。園の希望で創造力が活かせ、記念に残るものとして「卒園写真」が貼れる「写真かけ・写真たて」を作ることになりました。そして、その作業の中に、「鋸切りびき」体験を取り入れたいとの希望により計画をしました。このワークショップと同時並行で「木製玩具のあそび」も行いました。

まず、作業協力者(市役所職員・国見の公園)との事前打ち合わせ。机に置いた道具の点検や作業上難しいところでの対応などを説明。

「鋸切りびき」体験です。クランプや補助具を使って木をしっかり固定し、さあ・・・・のこぎり引き。なかなかまっすぐ引けないなぁ~。

部品の枝木に穴をあけ、竹串で固定する・・・という、なかなか複雑な作業ですが、全員説明通りにできたのには感心しました。
次は、自分で好きな丸い枝を組み合わせて、写真たての外回りを作っていきます。それぞれの木の組み合わせが異なり、見ていて興味をそそられました。

一番人気は、何と言っても「魚釣りあそび」でした。最後に感想を聞くと、「魚つり」が面白かった・・・と多くの園児が言いました。
今年入荷した木珠プール。桧の匂いがプンプン。木珠の刺激。子どもたちは癒されていました。
「つみひのき」の楽しいところは、必ず協力体制ができることです。また、どこからか、椅子を持ってくるのも、智恵の一つです。
「バタバタ積み木」で、ドミノ倒しを作っています。こんな形を作ったのを見るのは始めてです。どうもドミノが一周するようです。そして、囲まれた中に自動車が入っていて、自動車がぶつかることでドミノがスタートするのかもしれません。子どもって・・・いろいろ考えてくれますので、楽しいですね。