ウッドライフ教室「オーバルスイングハンドルボックス」ダイジェスト
こんにちは指導員の小泉です。
3日間に渡って開催されたウッドライフ教室「オーバルスイングハンドルボックス」を作る教室の様子をダイジェストでお伝えします。
1日目は曲げ木体験、2日目は加工と組み立て、3日目が仕上げの流れとなります。
今回は贅沢なホワイトオーク材を使っています。
高級家具材や、ウイスキーの樽の材料としても有名ですね。
写真はありませんが、あらかじめ水に浸した木の薄板に、糸鋸盤や鉋を使って合わせ目やテーパーに加工していきます。
曲げ木のポイントは、水分と熱です。お手軽に加熱する手段として、家庭用のアイロンを使っていただいています。
アルミホイルと濡れタオルで蒸していきます。木のムニエルですね。
木型に当ててお互い助け合いながら曲げていきました。
工程としては2日目が多く、道具類もたくさん登場します。
周到な準備の元、貼る、削る、切り抜く、組む、とスケジュールに沿って、進めて行きました。
3日目、いよいよ最終工程です。
手直し、サンディング、取っ手の加工、そして塗装、最後に取っ手を組んで完成!
塗料には有害成分が少ない天然系のオイルを使いました。
ここまで来ますと、先が見えてきて、どんな事に使おうかとか、皆さんで談笑しながら塗装に取り組んでいる姿が印象的でした。
ついに完成です!
曲げ木工作を初めて体験された方、数回チャレンジしていただいた方など、3日間のスケジュールの中でしっかり取り組んでいただき、完成する事が出来ました。
裁縫道具入れや、お菓子入れなど、使い方は様々。
道具としてだけで無く、大きさ違いを作って段積みにしてインテリアにしたいと言う方もおられました。
また頑張ってオーバルボックスシリーズの教室を続けられたらいいなと、エネルギーをいただきました。
末永く使っていただけますように(^_^)/~
3日間お疲れ様でした。
担当 小泉