slope toy~こけっこ・かけっこ・ぴっぴっぴ~開催の様子

こんにちは、指導員の水瀬です。
2日間のslope toyの教室の様子をご報告します!
slope toyは文字通り、坂を使ったおもちゃのことを言います。今回は坂をトコトコと下っていくニワトリ親子のおもちゃを作りました。

今回の教室の1日目では糸鋸が中心となりますので、まずは用紙を切って材に貼り付けていきます。ボディになる材は3枚同じ形に切りたいので、重ねてマスキングテープで固定します。ちなみに今回使用した材ですが、ボディはホワイトアッシュ、その他パーツにはチェリーとウォルナットを使用しました。

貼り付けた用紙の線に沿って糸鋸で慎重に各パーツを切り離していきます。細かいものもあり、なかなか難しい作業でしたね。

糸鋸でパーツを切り終えたらボディ2枚を接着をしクランプで固定します。脚もL字になるように接着します。ここまでで1日目の作業が終了しました。

2日目は揃ったパーツを組み立てる作業を行います。L字に接着した脚は裏側をディスクサンダーで緩やかな曲面になるように削ります。

全体のバランスをみながら脚を接着してあげます。後ろ足は動くように接着剤ではなく釘で固定しますが、完全に固定する前にスロープを使って思っている通りに動くのかを何度も確認します。

坂を歩いてくれることを確認できたら、羽や嘴など残りのパーツをつけて完成です!

ここまでslope toyを制作する様子をご覧いただきましたがいかがだったでしょうか。今回の教室では参加されたみなさん自身でトライ&エラーを繰り返して完成させていくような内容だったので、普段の教室とはまた違った楽しみ方ができたのではないでしょうか。おもちゃ作りって難しくて楽しい!と感じていただけていると幸いです。 
では、また。。。

担当:水瀬