木・風・音(木の心地よさを感じる研修会)開催しました。
去る2月6日(土)に木の良さを体感してもらう新しい試みとして、「木・風・音」を開催しました。
第1部では自由工房風箱の小泉匡さんから、木工をするきっかけとなったパイプオルガン制作工房での体験を交えながら、パイプオルガンの歴史、仕組み、制作過程などについてお話をいただきました。
プレゼンテーションも紙パネルや手書きのホワイトボード、8ミリフィルム映写機など、アナログにあえてこだわり、また、お話にだんだん力が入ってゆき、当初予定していた時間を大幅に超えてしまいました。
第2部では、岡良昭さんからアイリッシュハープについて説明をいただきました。アイリッシュハープは比較的小型のハープで持ち運びが簡単なことや、弦の張を支える構造、また響鳴板はメイプルでできている、アイルランド等で盛んに使われていたことから、アイリッシュとよぶことなど、楽器について説明していただくとともに、アコースティックな音を表現していただきました。
次に、加古川のジャズオルガニスト井渕美保さんが、12世紀から14世紀にわたって使われた、膝の上に乗せて弾ける携帯型のパイプオルガン「ポルタティフ」を使って、当時の音を再現していただきました。このポルタティフオルガンは、先にお話された小泉さんが制作したものです。
第1部では自由工房風箱の小泉匡さんから、木工をするきっかけとなったパイプオルガン制作工房での体験を交えながら、パイプオルガンの歴史、仕組み、制作過程などについてお話をいただきました。
プレゼンテーションも紙パネルや手書きのホワイトボード、8ミリフィルム映写機など、アナログにあえてこだわり、また、お話にだんだん力が入ってゆき、当初予定していた時間を大幅に超えてしまいました。
第2部では、岡良昭さんからアイリッシュハープについて説明をいただきました。アイリッシュハープは比較的小型のハープで持ち運びが簡単なことや、弦の張を支える構造、また響鳴板はメイプルでできている、アイルランド等で盛んに使われていたことから、アイリッシュとよぶことなど、楽器について説明していただくとともに、アコースティックな音を表現していただきました。
次に、加古川のジャズオルガニスト井渕美保さんが、12世紀から14世紀にわたって使われた、膝の上に乗せて弾ける携帯型のパイプオルガン「ポルタティフ」を使って、当時の音を再現していただきました。このポルタティフオルガンは、先にお話された小泉さんが制作したものです。
またサプライズでフルート奏者の柘植章子さんが演奏に参加していただきました。演奏していただいた楽器は木管のルネサンス・フルートとフラウト・トラヴェルソというもので、金属管のフルートができる以前の木材で作られたフルートです。
今回は合計10曲演奏していただき、めったに聞けないやわらかい、やすらぎの音色で、‟木と風と音”の内容にふさわしい素敵な研修会になったと思います。
沢山の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。