日日道具教室「削る 編む 食堂椅子」 その1



こんにちは。指導員の大橋です。

今年は暖冬といわれ中々雪も降っていませんでしたが、

ようやく週末に寒さがやってきましたねー。

40年に一度の寒波と言われて身構えておりましたが、

その甲斐あって何事もなく乗り切ることができました。

予報があると本当に助かります。

さてさて、本題。

年明けから教室を開催しております。

R2228422.JPG


座編みの椅子を作る教室です。

昨年も座編みの教室を開催したのですが、

今年は”カナコ編み”と呼ばれる編み方で、

背もたれのついた椅子を作ります。

編みは昨年のYチェア編みと比べると、比較的単純に編めるのですが、

背もたれや、各部パーツを削る作業が結構大変。

ですが、その削る作業は非常に楽しいので、参加者の方々もきっと

夢中になるはず!です。

それに加えて、もちろんホゾ組もします。

1日目2日目はまずホゾ組からスタートです。

R2228423.JPG


まずは勝手墨をして、ホゾ穴の墨付けをしていきます。

R2228424.JPG


木目がきれいに見えるように並べていきます。

R2228425.JPG


墨付けは慎重に確実に。

今回の椅子はホゾ組が少し複雑で、前後左右の脚で寸法が違います。

間違えないように午前中いっぱいを使って作業をしていきました。

R2228426.JPG
R2228436.JPG


ボール盤で穴をあけて、ノミを使って掘っていきます。

刃物を大事に扱うようになると、穴あけも自然ときれいになります。

あとは力を抜いて、直角に構える。これだけです。

それが難しい・・・

R2228430.JPG
R2228429.JPG
P1270136.JPG
P1270148.JPG


2日目も穴あけ。1日目は妻手(短辺)方向を開けていきましたが、

2日目は長手方向をあけていきました。

そして2日目から、当年輪の里館長も研修を兼ねての参加です。

さあ館長の腕前はいかほどに。完成を乞うご期待。

P1270147.JPG
P1270140.JPG
P1270144.JPG


少しずつですが、作業に慣れてきて、穴も安定してきたのではないでしょうか。

この穴がきれいにあいていれば、次の作業もスムーズに進みます。

が、逆もまた然り。とにかく丁寧にきれいにきれいに。

P1270143.JPG
P1270139.JPG


さあ次回からは、ほぞ穴に合わせてほぞを作っていきます。

今回の教室は計11日間。

まだまだ序の口、無事に完成に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。

木工指導員 大橋