ウッドライフ教室 糸鋸で作るペーパーカップホルダー開催しました。

こんにちは指導員の小泉です。

 2月11日と23日に開催した、ウッドライフ教室
「糸鋸で作るペーパーカップホルダー」教室の
様子をお伝えします。
糸鋸盤を使って、切っていくと言う内容で、
「十字相欠き継ぎ」という組継ぎと、「傾斜挽き」を利用して
4種類のサイズに挑戦してもらいました。
今回のもう一つのテーマは、
糸鋸盤の歯のセット仕方から、定盤を傾斜させる方法など、
実践的な使用法をお伝えしました。
糸鋸盤による切り出し工作というのは、どちらかというと感覚的な
要素が強いのですが、切れ味の良い歯と、しっかりした機械を使えば、
かなり正確な切り出しも行えます。
今回使った木材は、クリとタモ、、色目のアクセントを
加える意味も込めて、ハンドルにウォールナットを選択しました。
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 下穴をボール盤であけて、いよいよ糸鋸盤での加工です。
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 今回は、糸鋸盤の種類の違いを体験していただく主旨なので、
それぞれ部材ごとに機械を変えて加工を体験していただきました。
こちらは年輪の里自慢の200V電源の中型据え置き型糸鋸盤です。
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こちらが家庭の100V電源で使える小型の卓上糸鋸盤です
普段は出していませんが、特別教室で必要な時に用意しています。
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決まった曲線を正確に切り抜くのは、なかなか大変だったようですが、
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なんとか切り抜くことが出来ました!
仮組みをして、調整していき機能するかチェック。
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ちょいと、ひと手間・・・
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ペーパーがけをした後に、オイル塗装をして完成です!
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今回の体験を元に、傾斜挽きや糸鋸盤で出来る工作の可能性への
ヒントになれば幸いです。
お疲れ様でした!いつまでも使ってあげてくださいね(^_^)
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担当 小泉