GuGu木工教室「ホワイトオークの折りたたみテーブル」その2

こんにちは、指導員の西です。

ホワイトオークテーブル3日目から最終日の様子です。

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脚材には型紙を使い糸鋸で切り取ります。
これで複雑な加工の下書きも間違いなく加工する事が出来ます。

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脚材には「貫」と言うパーツが2本組み合わさりますので、
その加工も行いました。

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脚材加工の次は天板。
前回制作した幅広の板を楕円に切り抜き、それをカンナ
で仕上げていきます。

で き る だ け 、逆目を抑えるようにゆっくりと削ります。

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作業の合間をみてトリマーという機械の使い方にも触れてもらいました。
便利な分、危険とリスクを伴うのが木工機械、安全に使用する原則を
いくつか説明しました。

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加工は大詰め。
各部材の面取りをして組上げていきます。

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組み付け後に特に強度が必要な部分は、ビスで留めます。

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下から順番に組んでいきます。
天板には今回、「撥水セラミックオイル」を使用しました。
汚れがつきやすいテーブルトップには最適な塗料で、
木の呼吸は残しつつ、水分は弾きます。

今回は折りたたみ機能が付いているテーブルの工作でしたが、
可動部分はなかなか難易度が高い工作でしたが
皆さん頑張って取り組んでくださいました。

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動く部分は摩耗や傷みも進行しやすいですが、大切に使って
もらえればだいぶ長持ちするはずです。
それでも何か不具合があればまた気軽に相談してください、
傷みや経年劣化も木の特徴です。上手に付き合っていきましょう。

今回の教室の中身の具はホワイトオークという具を平カンナという具で削り、
一枚の天板を作る。ホワイトオークとカンナでGuGu。

ご参加ありがとうございました。