ウッドライフ教室オーバルボックス#3教室の様子
こんにちは指導員の小泉です。
先日開催した、3日間で完成させる、ビーチ材とクルミ材を使ったオーバルボックスを作る教室の様子をダイジェストの形でお伝えします。
構成はとてもシンプルな蓋付きの楕円型の小箱ですが、木を曲げるという工程を経て、様々な道具を使って、手作業によるひと味違った木工を学べる内容です。
1日目は、墨付け、鉋や糸のこ盤、切り出し小刀を使っての板材の加工、家庭用アイロンを使って木型に巻き付ける作業をしました。




この日のポイントである、曲げの場面。人によって木が曲がる時の感じ方は様々。



2日目は加工の続きです。1週間木型に当てて養生しておいたので、形を保っています。接着して枠の状態にします。出来上がった枠の木端面の平面出しを鉋と定盤で仕上げていきます。天板と底板を作るために必要な工程です。これが手間のかかる作業ですが、これをしないとガタガタの箱になってしまうので、慎重にかつ大胆に削って仕上げます。






各工程全て省くことが出来ません。確実に進めていきます。
間違いが無いように段取りを整え、組み立てです。天板と底板を糸鋸盤で加工し、はめ込みます。これが以外と難しい。正確に加工できれば程良いキツさでお互いが組み込まれますが、少しでも寸法線を越えたらアウト。ユルユルで隙間のある組み継ぎになってしまいます。箱になるとボリューム感も出てきますね。


3日目最終日は最終仕上げとなります。塗装の乗りをよくするため、入念にサンディングをします。
少しだけ、焼きペン体験をしていただきました。
塗装には天然系のオイルを使い、木の風合いを保ちつつ、物としての充実感も出てきます。





詰め詰めのスケジュールの中でしたが、皆さんがんばって製作に励み、完成することができました!
裁縫箱、小物入れ、インテリアの置物としてなど使い方は様々。どうぞ末永くご活用下さい。
担当:小泉