こんにちは、指導員の水瀬です。最近は日中の気温もグッと下がり寒くなってきましたね。

さて、11月に開催されたゴミ箱をつくる教室の様子をお届けします。

今回の教室では杉の材を使いました。トリマーやボール盤などの機械も駆使して木製のペダル式ゴミ箱を制作しました。

まずはじめに材を選び、板の並び順を決めます。材の色味や木目などを見て、完成形を想像しながら材を並べていき、間違えないように印を付けます。

板の並び順が決まったら柱となる部材にトリマーで溝を付けていきます。機械作業の待ち時間で溝に入る様に鋸や鑿を使って調節します。

溝に入ることを確認したら接着をします。まずは、側板をつくっていきます。接着剤を満遍なく塗り拡げ板を挟み込んでクランプでしっかりと固定します。

次に、前後板と底板の接着です。接着ができると箱の部分の完成です。袋を取り付ける為の枠もつくりました。

ペダルの加工もしていきます。板の接着、ボール盤での穴開けを慎重に行います。その後、フタとペダルをとりつけます。取り付けが完了してペダルでフタが開くことが確認できたら完成です。

さて、いかがだったでしょうか。今回は杉の板を使ってペダル式ゴミ箱をつくってみました。それぞれの木目を活かした可愛らしいゴミ箱に仕上がりましたね。今回の参加者さんの各ご家庭で大活躍間違いナシ……だといいな。
では、また。。。