木工基礎講座20期 5日目


こんにちは指導員の大森です。

木工基礎講座20期、5日目の様子をお伝えします。
5日目の前半は、鑿を使ってホゾ加工と調整の続きで
後半は、鉋をを使って座面の板矧ぎ面を削り、接着する実習です。

基礎講座も中盤の折り返し、ホゾの形も出来てきました。
道具を介して材料に目的の仕事をする。
難しいですよね。当然ですが手工具は自分が動力です。

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1㍉・・・0.5㍉・・・道具の傾き、力加減・・・

ホゾ作業は一端お休みして・・・

座面の板矧ぎ作業。
今回、座面に使う板は、ウォールナット材です。
板を矧ぐ方法にもいくつか技法があるのですが、
今回は、「イモ矧ぎ」と呼ばれる一番シンプルな方法を使います。
が、シンプルな物の方が難しかったりもするのです。
板はぎをした両端がはぎ切れしないよう今回の実習では鉋を使って
中隙を作る事を体験してもらいました。
まずは鉋の仕組みと扱い方を講習。
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一発で直角を維持しながら平滑な凹面を削るのは難しい。
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何とか皆さん頑張って削れました(^_^)
この後は、接着です。

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接着剤をブラシで均等にならし・・・

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貼り合わせたら、即座にクランプで圧着します。
クランプのかけ方も均等に力がかかるようにかけるのが大事です。
はみ出た接着剤を拭き取り、ひとまず板矧ぎ作業は終わりです。
次回もホゾ調整の続き。胴付きと幅を合わせ・・・
仮組までいきたいですね。

担当 大森