日日道具教室「栗の木のたまじゃくし」 その2
お玉2日目です。
この日は裏側を1日削っていきました。
鉋の刃の調整もサマになってきました。
積極的に色々な教室にご参加していただいている方の上達を見ると
本当に嬉しい気持ちになります。
裏側は小刀、平鉋と、年輪の里初登場となる
南京鉋(なんきんがんな)という特殊な鉋を使いました。
椅子の脚や背もたれなどを削るときに使われる道具です。
今回は裏側の丸みの仕上げに使っていきました。
このお玉用に作った治具。。
まだまだ改良の余地がありそうです・・・
南京鉋で削った肌は、とてもきれいになります。
きれいになればなるほど削るのも楽しくなっていったんではないでしょうか。
来週は柄の部分を削っていきますが、
引き続きこの楽しさを体験してもらえれば
と思います。