木工基礎講座18期 その2
こんにちは指導員の西です。
2回目から3回目の様子のご紹介です。
9日の2回目では丹波の山は少し雪化粧。
寒さ厳しい朝でした。
おさらいではノミの使い方を重点的に。
玄翁(カナヅチのこと)でガンガン叩く道具に見えますが
実は包丁より切れる刃物。
扱いは荒いように見えて繊細なんです。
ノミの用途それぞれに合わせ的確に作業。
単純な作業ほど難しいのです。
2から3日目にはノコギリの作業にも入っていきます。
真っ直ぐ挽く為には姿勢から整えます。
見たことのある道具でも、実は使い方の本質が
たくさん隠れています。ここまで3日間ではその点を
多く考えてもらいました。
次回4回目はノコ挽きの続きと組み立てへ向けて加工を
進めていきます。