木工基礎講座21期生6日目
こんにちは指導員の小泉です。
木工基礎講座21期。
6日目は、ホゾの合わせ加工と、仮組み作業です。
徐々に各部材の呼び名や、正確な墨線の重要性が実感としてわかる頃でしょうか。
刃物の扱いも少しは慣れて来る頃かもしれませんが、根詰めますとケガをしやすくなるので、
常に丁寧な扱い、安全第一の作業は心がけたいものです。
ホゾがきちんとはまるか、ねじれが出ていないか、確認していきます。
仮組みが出来たら、全体を組むため、幕板の先端を45度斜めに切り落とします。
自在矩(じざいがね)と呼ばれる、角度を任意に変更できる墨付け道具と、スコヤで線を引いていきます。
材料と刃物を安全に保持しながら作業することが大事です。
慎重に斜め挽き。
全体を仮組みです。
いよいよ立体になってきました。
全体に本組みと同じ数のクランプを使い、狂いを見ます。
これまでの墨付けと加工の正確さが出て来る場面です。
と言うところで今回はこれまで。
次回はいよいよ本組み作業です。
担当 小泉