彫刻刀で木工作
こんにちは、木工指導員の大森です。
彫刻刀を使った教室2回目は ”かたつむり” と ”葉っぱ” に try。
1日目、最初に葉っぱの準備。
主脈を境に杉とクリの材料で変化を。
🔐ポイント、主脈のカーブを慎重に糸鋸で切り分けます。
皆さん、いい感じで切り分けられました。
今日は、接着をして来週まで養生しておきましょう。
次は、かたつむり。
糸鋸が初めての方もいらっしゃるので糸鋸刃セットから、
練習してみましょ。
曲線引きを得意とする道具なので今回の課題は
多くのクネクネ曲線がはいってます。
ヘアピンカーブは鋸刃に負担がかからないよう材料を回転させていきます。
型が切り抜けたら、角の部分を二股に分けます。
それでは、彫刻刀を使っていきましょう。
先ずは、丸刀をでかたつむりの殻から
高低差を考えて渦まき、
ずんずん浮き上がってきましたか?!
次は殻の口の所に反り返りをおしゃれにつけちゃいましょ。
裏面も同様高低差をつけながら巻いて・・・
殻が出来たら本体首、顔、尾
最後にチャームな 角・・・(耳)
どうでしょうか?
かたつむりになりました。
後は、ご自分の好みに合わせて丸みをつけてもらいます。
その間に養生していた葉っぱの板。
葉っぱの形に切り抜きましょ。
ペーパーをかけて仕上げていきます。
7月の木彫りで木工作はこんな感じで考えて見ました。
いかがでしたでしょうか?
形が出てくるまで迷想する木工作(木彫り)
次は9月。お月見シーズンに何か作りましょ。
ご参加ありがとうございました。
大森