令和4年「木育活動」8/2 認定こども園ミライズにじ(丹波市)

 年輪の里に近く、毎年木製玩具の貸出をおこなっている園を訪問しました。5歳児がホールに集合した時、昨年度話をした内容を聞いてみると、多くの子どもたちが手を上げて発表してくれました。遊びの中の記憶や学びが定着しているように感じ、とても嬉しかったです。

真剣なまなざしで見つめるのこぎりびき。木を切る音に耳をすませている子どもたち。五感を育むきっかけにもなります。
こわごわ足を踏み出している子どもたち。でも慣れてくると、大股で踏み込む子もいました。すべり台といった感覚では無く、アスレチックのように感じているのでしょうか。

木玉プールと言うより木玉風呂に入っているような雰囲気の4人。ゆったり、のんびりした様子がわかります。このゴロゴロとした感覚が気持ちいいのです。

広いホールでおもちゃを走らせている子どもたち。
それぞれがお気に入りのおもちゃを抱えながら、頭の中で物語を描いているのでしょうね。
どんどん食いついてくるイモムシ。さて、何匹のムシがつながっていくでしょう。
遊んだ後の後片付けはみんなでやります。遊び慣れた5歳児は10分かからずに片付けてしまいました。仲間と協力したり、片付けができていない所へ行ったり、アンテナを立てながら行動する子がたくさんいました。