ロクロベンチ開催の様子
こんにちは指導員の水瀬です。
まだまだ寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、一月に足踏みロクロを使ってベンチを作る教室を開催しましたので、その様子をお届けします。


今回の教室は座面に使う板を選んで自分で購入するところから始まります。完成像を思い描きながらの材料選びはワクワクしますね。ただ選ぶだけでなくしっかりとサイズ感や厚み、重さ、反り加減を確認しベンチに向いているか吟味して選びます。


脚の材料を足踏みロクロを使って削ります。今回はヒノキ材を使用しました。脚をつくるのに決まっていることは板に差し込む部分の径と長さだけ。それ以外は自由。まっすぐの脚や先すぼみの脚、うねうねとウェーブした様な脚もありました。


選んできた板材に脚を差し込む穴を空けます。まっすぐに空けるのでは無く、少し角度のついた穴を空ける必要があったので微調整に苦労しましたね。


穴空けが完了したら脚を差し込み、しっかり組めるか確認をします。接着前には必ずクサビを打ち込む溝を鋸でつくっておきます。溝が無いとクサビも入らないですからね。



穴に脚が入ることが確認できたら接着をします。脚の材に接着剤を塗り、穴に差し込みます。向きに気を付けてクサビを打ち込み脚を固定します。少し時間をおいてから鋸で余分に飛び出たところを座面に傷がつかない様に慎重に切ります。



最後にヤスリがけをして塗装をします。塗装をすると濡れ色に仕上がり、選んだ板の良さがより引き立ちますね。
さて、いかがだったでしょうか。今回の教室では材を選ぶところからやってみましたが、みなさんそれぞれ違う樹種を選んでいたので、完成したベンチを見ると同じ工程でつくったのに全く別のものができあがったような雰囲気で楽しかったです。またやりたいですね。
ではまた。。。