ウッドライフ教室「焼き絵と額縁」をつくる 1日目
こんにちは指導員の小泉です。
ウッドライフ教室「焼き絵と額縁をつくる」教室の様子をお伝えいたします。
木の板や立体物に、焼きごてなどで表面を焦がして絵や模様などを描く技法として、「焼き絵」
という分野があります。
海外では「ウッドバーニング」や「パイログラフィー」と呼ばれ、鉛筆画とは違った独特なセピア調の
仕上がりとなります。国内外を問わず、多様な画風の作品をインスタグラムなどで見ることが出来ます。
1日目は、年輪の里にある焼き絵機材を使い、4種類のペン先を利用して、バラのモチーフを描きました。
写真を木の板に転写し、実際に焼きペンで描き込みです。
はじめは、樹種は木目がおとなしく、夏目と冬目の硬さの差が少ない、シナやバズウッドなどが
良いと思います。
今回は写真を元に描いていきますので、そこから拾えるディテールをよく観察しながら、輪郭や陰影を描いていきます。
はじめは使い慣れぬ道具に試行錯誤しながら、手を動かして徐々にバラの姿が木に焼き込まれていきました。
次回二日目は、手工具や糸鋸盤を使って、額縁を作ります。
担当 小泉