ご・み・ば・こ
こんにちは、指導員の大森です。
今日は、2つのグループで行った接着工作の様子を紹介します。
準備したのは丹波産の杉を加工した12枚+1枚の板
どちらのグループも材料を見た第一声が


「もう出来てるやん!」「くっつけるだけ?」
”いえいえ、まだまだ沢山の作業がまってますよ。”
”今回も普段使わない関節、筋肉を動かして下さいね。”
メインの道具は、玄翁?・のこぎり・サンドペーパー。
木殺し・・・ドキッとする言葉ですね。
木工用語ではよく出てくる言葉なんです。
玄翁で材料を叩いて圧縮させ材料の特性を利用する。


今回は、製品の中、工作の中に隠れてあまり表には出てこない事を
ちょこっと感じながら作業を進めていただきました。
接着剤って??なんで物と物をくっつけるんでしょう?
100%の働きをしてくれるか否かは使い方によるみたいですね。
たかがボンド付け、されどボンド付け。
12枚の一気に巻いちゃいます。💦
12枚の板が並ぶと丈夫になり力を加えても壊れないですね。
偏りなく均一に。



後は、時間をおいて木殺しと接着剤効果をまって午後の作業。😌
これで完成ではありません。
午後は仕上げ作業のペーパー掛け。
これも考え、感じながら作業すると色んな興味が湧いてきます。
木肌のゴツゴツざらざらからどんどん変化していきます。
どうしてでしょうか? ペーパー・・・
これも使い方があります。
1面1面丁寧に今、どの段階?





色んな事考えながら工作しましょ。
そして、楽しみましょ。
いつもありがとうございます。
-おおもり-