夏休み親子工作教室「ポンポン船を作ろう!」 開催しました。

 こんにちは指導員の小泉です。

 年輪の里の風物詩の一つである、夏休み親子工作教室「ポンポン船を作ろう!」の様子をお伝えいたします。

バルサ材は、世界で一番軽い木と言われていて、工作しやすい材料です。

型板からバルサ材に形を写し、糸鋸盤をつかって、船体の曲線を切り出します。

船体の切り口が斜めになるように、「傾斜挽き」で切っていきます。

親子でいっしょに慎重に・・・

様々な道具を使って、バルサ材を加工していきます。

ボール盤で火台を置く凹み穴をあけ
ヤスリで船底を削り

ハンドドリルで穴開け

アルミパイプを丸棒をガイドにしてコイルボイラーを作りました。

色塗りでは、みなさんの感性がにじみ出て、なかなか興味深かったですね(^_^)

塗料には、耐水性のあるアクリル絵の具を使っています。

きれいに色塗りをするために、サンディングシーラーで下塗りをして、目の細かいペーパーですべすべにしました。

慎重な手つきで境目を塗り分け・・・

ここを塗り忘れないようにね。なんて親子で会話しながら塗っているのでしょうか(笑)

塗料が乾いたら、コイルボイラーと舵を船体に仕込んで、いよいよ船らしい姿になりました。

テスト走行。うまく進むかな?

予定時間ギリギリ一杯つかって、ポンポン船が完成しました!

木工作に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。

みなさんお疲れ様でした。(^_^)


担当 小泉