令和4年「木育活動」12/20 岩園幼稚園(芦屋市)

 芦屋市立幼稚園の中で3歳児クラスもあるこの園は、96名の子どもたちが通っていました。訪問日前日から玩具を使った活動は始まっていて、遊戯室には各玩具がきれいに配置されていました。

年長クラスを対象におこなった「木の話」は大工さんの技術のすごさ!でした。園児に継手の実物を渡し、組込んだり、外したりしながら、今まで見たことがない形の組み合わせを見つめていました。

これは大阪城大手門の柱の修復で使われた継手の模型です。園児も先生も組込むことができなかった継手をゆっくり動かしながら組み込んでいます。どの園児も真剣に見つめていました。とても難しい内容ですが、大工さんの技術のすごさを感じてくれたでしょうか。
木玉プールにはいつも園児が集まっていました。先生も一緒に入りゴロゴロしたイタ気持ちいい感触を味わってくれました。
さて、積木を使って家の間取りをつくっているのでしょうか。年齢が上がっていくと、上と横に広がりを見せます。
様々な塔ができてきました。
振動で崩れても諦めずに、また
チャレンジする姿を見ていると
頼もしく感じました。