令和3年「木育活動」8/17 認定こども園あおがき

「のこぎり」という道具の名前を知っていても、使った経験の無い園児たち。のこぎりを前後に動かすと木くずを出しながら木が切れていく様子を真剣に見ています。言葉で説明するよりも、目の前で見せる事の大切さを園児たちは教えてくれます。木が切れると周りから拍手が起こりました。

木玉プールに入るとゴロリと寝てみたくなる。どこの園を訪問しても同じ姿を見ます。ゆったりとした気分になり、心地よい刺激を感じている園児たち。

先生も一緒に釣り遊び。シンプルだけれどやり始めると、だんだん真剣になってしまう釣り。

ドミノ倒しに挑戦している子。途中、足が触れてパタパタと倒れたり、周りで跳びはねる子の揺れが伝わり倒れるつみきがあったり・・・。広い遊戯室のど真ん中で頑張っていた園児の姿をパチリ。
ドーム型に井桁、そして自分たちで考えた積み方で、どんどん立体物になっていく。つみきを「そっと置く」「握るのではなく、指先でつまむ」といった感覚が少しずつ養われていくのです。遊びながら覚えたり、感じたり・・・。

塔が園児の背丈ほどの高さになると、周りの子も気になり始め、それぞれが競い合うようになってきます。落ち着いて1本1本積み上げる子、急いでつみきを乗せていき高さに気を取られる子、塔のバランスが崩れているのに気づき両手で修正する子。同じ遊びをしていても十人十色です。